藤原さくらの使用ギター。ギターや音楽について語った言葉も
藤原さくらさん使用のギターです。
マーチン(Martin) 000C Nylon
F1アナログ・ピックアップを搭載したシンプルなスタイルのエレガットギター。ネック幅は広めだが、ネック形状が通常のマーティンギターの形なので、広さを感じさせず弾きやすい。
○タイプ: エレクトリック・ガットギター
○トップ: ソリッド・シトカ・スプルース
○サイド・バック: ソリッド・サペリ
○ネック: セレクトハードウッド
○指板: ブラックリッチライト、20F
○ナット幅: 1 7/8インチ(約47.6mm)
○スケール: 26.44"(671.5mm)
○フィニッシュ: グロストップ、サテンサイド/バック
○ピックアップ: Fishman F1 Analog
レコーディングやライブでメインで使っているギター(16年時点)。
マーティンのギターには以前から憧れがあったそうで、色々と弾いてみてこのモデルにたどりついたのだそうです。
ちなみに、最初に弾いたギターはナイロン弦のギターだったそうで、次にスティール弦のタカミネのギター。そのタカミネのギターは上京する際に持ってきていたそうです。
ただ、音楽でやっていこうと思った時にちゃんとしたギターを自分のお金で買おうと思ったそうで、その際、エリック・クラプトンモデルが弾きやすいと思ったとか。
ただ、その後にナイロン弦のギターを弾いてみたら、自分の声にはナイロン弦しかないと思ったそうです。
その時購入したのが、このマーチン(Martin) 000C Nylon。
ちなみに使っているピックは(16年時点)、ジム・ダンロップのTORTEX WEDGEの0.50mmとプラネット・ウェイブのライト0.50mm。薄いタイプが好きなのだそうです。
ジム・ダンロップのTORTEX WEDGEの0.50mm
プラネット・ウェイブ ライト0.50mm
参考:アコースティック・ギター・マガジン 2016 SPRING ISSUE vol.68
藤原さくらが語った言葉
以下、出典:アコースティック・ギター・マガジン 2016 SPRING ISSUE vol.68
最初は父にビートルズのリフを教えてもらいながら(ギターを)弾いていたんですけど、私の姉がYUIさんがすごく好きで、その影響でYUIさんの曲に出会って。それからですね、自分で曲を作って、ギターを弾きながら歌いたい、シンガー・ソングライターになりたいと思いはじめまして。
最初はYUIさんの曲ばかりカバーしていたそうです。
高い声を出したいからボーカル・スクールに通っていた
ただ、スクールの先生に低い声も個性だからといってもらったそうです。
(曲の作り方について)ギターを手にとって、練習の合間とかにポロッと弾いていたら「あ、このコード進行いい」とか(中略)ふとした瞬間に生まれることも大事にしています。
歌詞から作ることはあまりないそうですが、「かわいい」、「1995」は歌詞から作ったそうです。
最初はギターがうまくなりたいから、ラグタイム・ギターの教則本を見ながら練習していて。
ラグタイム・ギターの教則本を見ながら練習を続けたことで自分の中でもギターの弾き方が変わったと思ったそうです。「ギターは本当に好き」だそうです。
ギターを始めた時にピックで挫折したんです
どうしても弾いていると、ピックが落ちてしまったそうで、それで諦めてアルペジオで弾くようになったそうです。
朝作るとポップな曲、できます(笑)
夜に曲を作ると「どよーんとしちゃう」のだそうです。